パース図を使ってオシャレなチラシを作りましょう
「まだ工事が終わっていなくて写真が撮れません。でもお店の雰囲気が分かるチラシが作りたいです…。」
弊社で運営している美容室サロン様向けチラシ制作サイト「ビューティーパートナー」で、非常に多い問い合わせ内容です。方法はいくつかありますが、今回は「パース図」を使ったチラシ制作について書きたいとおもいます。
美容室を例に挙げましたが、その他飲食店さん等も同じかとおもいます。「OPENの告知チラシはなるべく早くから配りたい、でもせっかくこだわった内装や外観の写真を載せないなんてチラシの意味が無い…」そうですよね、せっかくお店のコンセプトをしっかりと踏襲させた内装・外観です。事実、お店の内装の写真が無いとどんなお店なのかが分かりづらくてちょっと行きづらい……なんて心理も働きますよね。私は小心者なので事前に店内の様子や席数が分からないお店にはちょっと入り辛いです。ちょっと話がズレましたが、そんな内装・外観の写真が手に入らないときに使えるのが「パース図」です。
パース図とは
HOME’Sサイトより引用:パースとは、建物の外観や室内を立体的な絵にしたものです。
一定の図法によって描いた透視図(Perspective drawing)のことで、立体的に表現することで 、図面などではわかりにくい全体のイメージを表現します。未完成物件の完成予想図として用いられます。
ということで、なんとなく見た事ありますよね。分譲マンションのチラシなんかによく載っていたりする完成予想図です。この完成予想図も様々で、3DCGで描かれているいかにもなものから、ちょっとこだわって手描きで彩色されているようなものまであります。店舗を工事する際に、内装業者さん等から「こんな感じになりますよ〜」って、このパース図で完成予想図を1度はみせてもらっているのではないでしょうか?
そうです、このパース図が良い感じに使えるのです。
たとえばこんなかんじのチラシになります
こちらは私が運営している、美容室サロン様向けチラシ制作サイト「ビューティーパートナー」で実際に制作をさせていただいたチラシの例です。
●大阪府の美容室Lさま
メインの写真として使用させていただいたほか、チラシの背景にパース図を黄色の単色に加工したものをどーんと使わせていただきました。
●大阪府の美容室Wさま
こちらもパース図です。内装にとてもこだわりのある美容室さまなので、頂いたパース図もめちゃくちゃかっこ良かったです! 全体的なチラシのイメージカラーも、このパース図の渋い雰囲気から流用させていただきました。
●兵庫県の美容室Sさま
こちらは手描きのパース図ですね。柔らかい雰囲気の美容室さまなので、この線画の感じが雰囲気にあっていてとても良い感じです。逆に、写真で載せるよりこのままパースイラストを使っていった方が雰囲気が出て良いかも?と思ってしまうほどです。
●鳥取県の美容室Pさま
こちらも、手描き風の線がのこった味わいあるパース図です。頂いたもとのパース図が小さめで淡い感じだったので画像加工し、きれいに整えたものを入れさせていただきました。
●東京都の美容室Hさま
お写真と見間違えそうなほど鮮明なパース図を提供いただきました。違和感無くおさまっています。
いかがでしたでしょうか。上記以外にもたくさんの実例があります。残念ながら掲載はできないのですが、パース図をさらに手描きイラスト風に加工して、チラシ自体も手描きチラシのようなテイストで作成したパターンなどもあったりと、汎用性の高い「パース図」。ぜひ写真が手に入らない時には検討してみてくださいね。