店頭で使うプライスリスト(メニュー表)を作ってみたんだけど、他店と比べるとなぜかいまいち見辛い。分かりやすくまとめられたと思っていても、いざお客さんに見せてみると、伝わっていないのか質問攻めにあってしまった……。こんな経験ありませんか?
今回は、ノンデザイナーの方でもちょっとしたコツでメニュー表がきれいにつくれる裏ワザを教えたいとおもいます!
大事なことは2つ! 2つだけです!!
1. 情報整理する
文章は、題名、大見出し、小見出し、本文、注釈…… といった順番で構成されています。このルールに則った文章の情報整理が大切です。
サロンさんに当てはめると「タイトル」「メニューカテゴリ」「メニュー名」といったかんじです。
2.そろえる
文字は左に、数字は1の位で右に揃える。と覚えてください。これは絶対のルールです。いいですか、1の位で右揃えですよ。
では実際に作ってみましょう
まずは情報整理から
タイトル、大見出し、小見出し。これにサロンのメニュー内容を当てはめてみましょう。入れ子にしていくかんじです。
題名……「サロンメニュー」としましょう
大見出し……「カット」「カラー」「パーマ」。あとは、「トリートメント」「ヘッドスパ」「ブロー」「ヘアセット」「着付」……ちょっと多いですね。一部は小見出しに移動させましょう。
小見出し……「カット」の小見出しは……
「一般カット」「学生カット」「前髪カット」ですかね。
「カラー」の場合は、「一般カラー」「グレイカラー」「ヘマ」「コスメ」「マニキュア」。という感じに情報整理をしていきます。
情報整理ができていない例
1.の「情報整理」がうまくできていない例です。伝わるかもしれませんがイマイチという方はこうなっていませんか?
つぎに「そろえる」
つぎは、文字をそろえることです。できているようで結構できていない「そろえる」こと。1ミリくらいずれてたっていいじゃん! ……ダメです!
これはデザイナーさんの技量を見極める上でも重要なポイントでもあります。そろっていないデザインをしてしまう人は、経験不足さんの可能性アリ。(雑誌等のデザインの下積み経験があるデザイナーさんだと恐ろしいくらい綺麗なデザインを仕上げてきます)
上でも述べましたが「文字は左に、数字は1の位で右に揃える」です。数字の位を揃えることによって、金額がわかりやすくなります。金額の後ろに「〜」が入っても数字の1の位でしっかり合わせます。
意外とやりがちなNG例
意外とやりがちなのが、金額部分をしっかり右揃えしてしまうパターン。
金額はちゃんと1の位の位置がしっかりと揃っていないと判読性が低くなってしまいます。
以上、一番大切なのはこの2つです。まずはこの2つを気をつければ、誰でもわかりやすいメニュー表がつくれるはずです。
ぜひメニュー表作りの参考にしてみてください。
自分で作るのはやっぱり大変、チラシと一緒に作りたいなどなど。プロの力を借りたい方はぜひ「ビューティーパートナー」まで!
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