自分でデザインしよう! デザインの知識がなくても選ぶだけでロゴっぽく見えるフォントいろいろ

前回は「wordを使用して、お店のロゴをデザインしてみる方法」についてお伝えしましたが、今回はロゴとしてそのままつかえそうな、オーソドックスだけど存在感のあるフォント(書体)をいくつかご紹介したいとおもいます。

ご紹介するフォントはもともとPCに入っているような一般的なフォントや、無料で手に入るフォントばかりなので、ご自身でアレンジして簡単にロゴを作成する事ができたり、看板業者さんやデザイン業者さんなどプロの方にはフォント名を伝えていただければおおよそ通じるものばかりです。(若干、個人的趣味に偏っていますが…)

 

ゴシック体(サンセリフ体)のオーソドックスタイプいろいろ

サンセリフ体ロゴ例

POPだけどかっこいい、海外のポスターのようにばちっときまるデザインばかりです。ゴシック体といえばまずコレ「Helvetica」。ちょっと前までのiOSで使われていたフォントということでも有名なフォントです。「AMARILLO」は私個人的趣味ですがルミネのチェックザバーゲン等々のデザインでつかわれているフォントです(アートディレクターの佐野さんが好んで使っていることでも有名です)。「DIN」もゴシック体フォントの中では外せない存在です。シンプルだけどひとクセあるフォルムは男女どちらにも好まれるため、ユニセックスなブランドのパンフやポスターなどでよく見かけます。可視性の高いフォントといえば「Frutiger」。数字などは非常に可視性が高いため、東京メトロの看板など多くの人が目にするような公共機関の看板などで使われています。(←私が料金表など作成するときはこのフォントを選ぶ事が断トツ多いです。)

 

ローマン体(セリフ体)のオーソドックスタイプいろいろ

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ローマン体(セリフ体)はクラシカルな雰囲気や、高級感などを出したいときなどに選ばれやすいフォントです。「Bodoni」はとくに飾り感が強いので雑誌のタイトルロゴなどに使われやすいフォントです。見たことある方も多いのではないでしょうか? 「Trajan」もブランドロゴや映画タイトルに使われやすいフォントですね。たとえばタイタニックのタイトルロゴや、ゴディバのブランドロゴです。「Caslon」はアメリカの独立宣言書に使われた活字と言われています。活版印刷時代に重宝されていたというだけに、非常に奇麗に組める書体です。

 

ローマン体と飾り文字の中間いろいろ

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このあたりまでくると、文章の中ではなかなか使われない、まさにロゴタイトルのための…というフォントですね。「copperplate」なんかは見たことある方たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。高級ノートのモレスキンやディーン&デルーカのフォントもこちらです。上のローマン体フォントでも挙げている「Caslon」ですが、Open Faceという種類だとこんな感じの飾り文字風になります。これだけで十分な存在感がありますね。

 

飾り文字、筆記体のいろいろ

112404高級感、エレガントな雰囲気を出すには筆記体を使うのがオススメです。筆記体のフォントといえば「Zapfino」お酒のボトルなんかに使われそうな、筆記体だけど強さのあるフォントです。一編して「Linoscript」はメッセージカードなどでよく見かけるフォントです。フォルムが女性寄りでかわいらしいですね。「Bellevue」は飾り感の強いフォントで、筆記体とローマン体の中間的なフォルムですね。

 

和文系フォントのいろいろ

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ちょっと変わって、和文フォントのいろいろです。「メイリオ」はどのPCにも入っているフォントなので、WEBサイトの表示用フォントとして指定する事のおおいフォントです。PCモニタや、WEBサイトなどに使われるだけに可読性などを重視したフォントデザインなので非常に読みやすいフォントです。「りいてがき筆」はフリーで入手できるフォントです。味わい深い、手書き風の雰囲気を出すことができます。「小塚ゴシック」も最近良く見かけるオーソドックス書体ですね。これでタイトルコピーを組めば何でもAppleっぽくなります。和文明朝系だけど堅苦しくないやつ…と言われると出てくるのが「丸明オールド」。フリーフォントなのでこちらもよく見かけます。

 

 

いかがでしたでしょうか。店舗やブランドのロゴ制作の参考にしてみてくださいね。
フォントは無数にありますので、もしこんな感じのものを探しているなど、イメージができているようでしたらプロに相談してみるのも良いかもしれませんね!

 

〜注意しましょう〜
商用利用可能なフォントに関して、お店のロゴマークなどに使用することは(改変を含め)OKな場合が大半ですが、フォントのブランド・メーカーによってはそれがNGの場合もあります。充分に調べてから使用するようにしましょう。

例:モリサワの場合→「社名、ブランド名、商品名を表すロゴ、マーク等を作成することは問題ありませんが、デザイン、意匠を含めた商標として登録することは出来ません。」