ショップ開業支援|オフィス系ソフト(word)を使って美容室のロゴをデザインしてみよう

今回はパソコンのオフィス系ソフト(word)を使って美容室のロゴをデザインする方法をご紹介します。ちょっとしたコツをつかめば、プロに頼まなくてもそれなりの見栄えのロゴが作れちゃいますよ。

 

お店を開業するときに一番大切なものは「屋号」、そして「ロゴ」。ロゴはまさにお店の顔となる存在なので、お店のコンセプトなりがしっかりと表現されているのが理想です。自分のお店ですから、当然気合いが入る部分でもありますね。今はパソコンを持っている方が多いので、ご自身でパソコン内に入っているオフィス系ソフト(word)などを使ってロゴ作成される方もたくさんいらっしゃいます。(さすがにカリグラフィーのような装飾文字は無理があるのでプロにお願いしたほうが良いかと思いますが…)オーソドックスなブロック体、セリフ体(明朝フォントのようなもの)、かわいいPOP体などを使用して作成することが可能です。

 


では実際に作ってみましょう!

①wordを立ち上げて店名を入力してみましょう。仮に店名を美容室の「hair salon Beauty」としましょう。
入力しただけだと、まだまだ素人っぽい雰囲気を醸し出しています。

hair salon beauty

 

②では、すこし文字のサイズバランスを整えて、書体もちょっと変えてみましょう。
文字のサイズバランスは、このようにメリハリを付けてみます(hair salon→サイズ27/BEAUTY→サイズ90)。そうするとこんなかんじ。

hair salon beauty

では、フォントも変更してみましょう。試しに、大体のパソコンに入っているであろう欧文ブロック体のメジャーどころで「Arial Black」です。良く見かけるフォントですね。

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一気に、それっぽくなったんじゃないでしょうか?

 

③お好みの雰囲気の書体が見つかるまで、いろいろと試してみましょう。
たとえば元気な感じだと、上からcooper std black、Impact、Helvetica Thin
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スタイリッシュ・エレガントな感じだと、上からGaramond Book、Didot Bold、Optima
image_111804などです。
一番のポイントは、文字の大小の付け方のメリハリ感とフォントのチョイスですね。
これだけ気をつければ、ぐっとプロっぽいデザインに仕上がります。

完成したロゴはPDFでも保存しよう

業者さんなどにこのデータを渡すときは、wordのデータをそのまま渡してしまうのはNGです! じつは相手のパソコンの中に同じフォント(書体)が入っていない場合は置き換わって別のフォントで表示されてしまいます。スタイリッシュなセリフ体のフォントでデザインしたのに、看板屋さんのほうで開いてみたらブロック体に置き換わってしまっていたら大変ですよね。なので、この場合は、「PDF」で保存しましょう。そうすれば文字の情報も一緒に保存されるので、どこで開いても同じ見た目で表示されます。
そして、もう一つ。業者さんにデータを渡すときには何のフォントを使ったか、フォント名も一緒に伝えてください。パソコンに標準で入っているフォントは、オーソドックスなものばかりなので、フォント名で伝えていただいても、業者さんにはちゃんと伝わります。

 

やっぱ作るのめんどくさい!って方はご相談ください

美容室・サロンさま向けチラシ制作サイトの「ビューティーパートナー」でも、そういったword等から作成したロゴデータ、PDFに変換して保存したもので頂ければチラシに反映させて作成させていただいています。もちろん、ロゴの作成から一通り対応させていただくことも可能ですし、wordでデータを作らなくても、「Arial Blackってフォントが好きなんです……」と声をかけていただければ、そのフォントを使ってロゴっぽい感じに作ることも可能です。

 

 

以上、「オフィス系ソフト(word)を使ってロゴをデザインする方法」でした。